下関あんこうプロジェクト・ブログ

新商品「あん肝の酒粕漬」

「下関あんこう」を使った新しい珍味が完成しました。
その名も「あん肝の酒粕漬」。下関漁港に水揚げされた新鮮なあん肝を、
山口地酒の純米吟醸酒粕に漬け込み熟成させました。

濃厚な風味とやさしい吟醸香が特長で、お酒の個性がしっかりと反映される珍味です。
一合枡をパッケージに見立てて、側面には「あんこう」の焼印をあしらいました。

2月の「スーパーマーケット・トレードショー2018」、
3月の「フーデックス・ジャパン2018」にてご紹介させていただきますので、
どうぞご期待ください～。

■「スーパーマーケット・トレードショー2018」
会　期　: 2018年2月14日（水）～16日（金）
時　間　: 10:00～17:00（最終日は16:00まで）
場　所　: 幕張メッセ　　千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
ブース　: 10ホール／小間番号10-205-1　
　　　　　（財）やまぐち産業振興財団（山口県）ブース内

■「フーデックス・ジャパン2018」
会　期　: 2018年3月6日（火）～9日（金）
時　間　: 10:00～17:00（最終日は16:00まで）
場　所　: 幕張メッセ　　千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
ブース　: 7ホール／小間番号7A12　
　　　　　「OTSUMAMI JAPAN」ミニブース

新「あんこうポスター」出来ました

「下関あんこう」の新しいポスターができました。
これまでの二枚一組のポスターを
シンプルに一枚にまとめたバージョンです。

デザインは無印良品や資生堂などを手掛けておられる
山口県出身のアートディレクター、新村則人さんによるものです。
愛嬌あるあんこうの表情が目を引きますね。

こちらの新ポスターは、山口宇部空港の一階ロビー（中央階段横）に
掲示されていますので、是非探してみてくださいね。

11月23日は「あんこうの日」

11月23日は「あんこうの日」です。
日付の数字をばらすと、1＋1＋2＋3＝7になり
「あんこうの七つ道具」に通じることから、
この日をあんこうの日としています。

（写真提供：山口県下関水産振興局）

ちなみにあんこうの七つ道具は
キモ（肝臓）、水袋（胃）、ヌノ（卵巣）、皮、エラ、
ヒレ、柳肉（身肉、ホホ肉）の可食部分を指します。
骨以外は余すことなく食べられるお魚なんですね～。

さて、毎年この「あんこうの日」に、
水揚げ量日本一を誇る下関漁港では
「下関さかな祭り」が開催されます。

今年も活魚や水産加工品販売など多彩なイベントが催され、
美味しいあんこう鍋をはじめ、ふぐ鍋やくじら鍋など、
下関自慢のご当地鍋はどれも長蛇の列でした。

（さかなまつり写真提供：山口新聞社）

これだけ一度に魚のご当地鍋の食べ比べができるのも
水産都市・下関ならではですね。

食べちゃろ～！下関おきそこグルメ

下関漁港はあんこうの水揚げ量日本一を誇ります。
これら新鮮なあんこうは沖合底びき網漁業
（2隻が1組になり海底を網で曳いて魚を獲る漁業）
と呼ばれる漁法で獲られていて、
その略称を「下関おきそこ」と呼んでいます。

そんな「下関おきそこ」の魚を楽しんでもらおうと、
毎年この時期に実施されているのが…
「おいしそっ!おきそこ!ぶち食べちゃろ～キャンペーン」。
5回目となる今年は、11月1日～来年2018年2月末までの開催です。

対象店舗で「下関おきそこ」メニューを食事すると、
抽選で御食事券や下関の特産品が当たります。
実施店舗やメニューなど詳細は特設サイトをご覧ください。
　　　　　　　　　　　　　　↓
特設サイト：http://www.buchiuma-y.net/oshirase/okisoko5.html

もちろん、当プロジェクトを代表して旬楽館も参加しています。
当店のおきそこメニューは「あんこうのフルコース」9,500円税込。

あん肝を溶かし入れた濃厚な味噌仕立てで、
うちわ海老など魚介の旨みたっぷりのあんこう鍋は、
〆の雑炊まで美味しくいただけます。
下関にお越しの際は是非とも、ご賞味くださいませ。

今年も沖合底びきの船団が出港しました

さあ、待ちに待った沖合底引き網漁業がいよいよ解禁です。
先日、山口県以東機船底曳網漁業協同組合の母港・下関漁港の地方卸売市場で出港式が開かれました。
式典には関係者や乗組員の家族ら約４００人が出席し、今年の豊漁と航海の安全を祈願しました。

　この日、出港した漁船は１４隻。家族や関係者らが見送る中、大漁旗をはためかせた船団が次々と離岸していきます。
来年の春まで、山口県萩市の見島沖から長崎県対馬周辺の海域で操業し、あんこうやカレイなどを漁獲してきます。

今年も、たくさんのあんこうが水揚げされると良いですね。

（写真提供／山口新聞）